おおくま塗装では、外壁塗装工事の基本工程に則った塗装工事を、創業以来55年以上に渡り行っております。『あなたの感動の塗替えリフォーム物語』をイメージしながら、以下をご覧くださいませ♪
①まずは、初回訪問(現地調査日)を一緒に決めましょう!
どんな施工も、お問合せから始まります。チラシやホームページを見た方、お知り合いからご紹介された方、まだご検討中の方も、まずは、お気軽にお電話ください。
「見積りをしてほしい」「建物の状態を診断してほしい」などのご希望をお教えいただき、初回訪問日を決めます。おおくま塗装では、40代~70代の方から多くのお問合せをいただいています。
②そして、『プロのお住まい診断』をしてもらいます。
実際にお客様のお宅を拝見して、傷みの状態を点検します。はしご・三脚・カメラを持参し、外壁や屋根を詳しく診ていきます。初回訪問は、およそ30分のお時間をいただきます。天気が悪い時でも、点検は後日しっかり行ないますのでご安心ください。
また、おおくま塗装独自の聴き取りシートを元に、お家で気になっているところやご予算などをうかがっています。
③あなたのお住まいにピッタリ合ったお見積プランを受け取ります。
点検報告書と図面を添えて、お見積書をお出しいたします。3~4プラン出させていただきますので、ご希望に最も近いプランをじっくり選んでいただけます。
おおくま塗装は塗装技術者だけの専門店ですので、お見積の内容や工程、他社との違いなども、詳しく具体的に細部まで、ご納得いくまでご説明させていただいておりますので、ご安心ください。
④そして、ご契約。めでとうございます!
使う塗料や工事方法・施工時期など、お見積内容に充分にご納得頂けた段階で「ご契約」となります。
まるで新しい出会いが始まる時のようにドキドキしますが、お客様のご期待を超えるサービスを提供できますよう、私たちも一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、『いよいよ感動の塗装工事が始まります!』
と言いたいところですが…
⑤事前お打ち合わせで『塗装デザイン』を決めましょう!
工事を始める前に「塗装デザイン」を選んでいただきます。色から選ぶお客様もいますし、デザイン集から選ぶお客様もいますし、近くのお家の施工事例を見て「あんな感じ」とご指定される方もおられます。
いずれにしても、「塗装デザイン」を決めるのは楽しいひとときですね。
⑥工事前の近隣ご挨拶をさせていただきます。
おおくま塗装では、着工の1週間~3日ほど前から、近隣の住人の方に工事のお知らせをして回ります。
工事期間中、音やニオイなど、どうしてもご迷惑をおかけしてしまうことがありますので、事前のご挨拶はとても重要です。
ご挨拶は、職人親方自らがさせていただきます。
⑦足場を架設します!
高いところの壁や屋根でもしっかり塗るためには、足場が必要です。住宅の塗装に最も適したビケ足場を組みます。
ここだけ、塗装職人とは別に、足場屋さんが組みます。どんな住宅の形にも合う足場にするだけでなく、体をこすったり頭を打ったりしないよう、住人の方が通るところには黄色いクッションを巻いて保護します。
⑧高圧洗浄で長年の汚れを取り去ります!
勢いよく水洗いをする段階です。ご近所の方々の洗濯物が濡れることのないよう、雨の日にやることが多いです。高圧洗浄をすると、職人は水浸しになりますが、汚れや劣化した塗膜がはがれ落ちる、気持ちのいい瞬間でもあります。
⑨養生を行います。
窓や玄関床、植木などの塗らない部分は、塗料がつかないように、ビニールで覆います。また、外壁の下の基礎の部分も、あとで別の色にするので、一旦養生をします。
たるむと風でうるさくなりますので、養生ビニールは、ぴしっと張ることがポイントです。玄関床は、滑ったりひっかかったりしない素材を使って、施主様の日々の暮らしの安全を確保します。
⑩雨戸/戸袋取り外し
おおくま塗装では、雨戸や戸袋を取り外してから塗装をします。そうすることで、雨戸や戸袋の裏に隠れた部分の壁もしっかり塗装できます。
雨戸も外壁と同じようにダメージを受けるところです。必要であれば、戸車(開閉をスムーズにする部材)や鍵、板材(鏡板)を交換したり、塗り替えて水から守る処置をします。戸袋も、長崎の潮風に当ってサビが出ている場合が多いため、ケレン(サビ落とし)をしてから「サビ止め剤」を塗ります。
おおくま塗装の職人は雨戸の補修も得意ですので、雨戸を丸ごと交換するよりも、予算を抑えることができます。
⑪シーリングを行います。
コーキングとは、部材のすきまをパテで埋める処置です。サイディング(壁材の一種)や窓回り、ひび割れ部分などのすきまをしっかり埋めていきます。
⑫鉄部をケレン・サビ止めを行います。
ひさし、雨切りなどの鉄/トタン部分には、戸袋と同じくケレンをします。部位やサビの状況に応じて、布ペーパーやサンダー、ワイヤーブラシを使い分けて、すみずみまでサビや古い塗膜を落とします。
ケレンの後は、通常、エポキシ系のサビ止め剤を使いますが、サビがひどい場合は、固定剤で固めてからサビ止め剤を使います。
⑬『下地調整』を行います。
外壁や屋根のヒビ割れ部分に対しては、シーリング材やパテ材で補修をします。一箇所残らずしっかりと補修していきます。
⑭『下塗り作業』を行います。
ここまでして、ようやく塗装が始まります。下塗りは、化粧でたとえるとファンデーション(土台)にあたる重要な工程で、塗膜の耐久性に関わってきます。それだけに、職人の思いが表れやすいところです。
下塗り剤は、基本的に透明色で、エポキシ系やカチオン系など、素材と傷みによって使い分けます。下塗り材選びは経験がものを言うところです。
完成してしまえば見えなくなる部分ですが、おおくま塗装では、傷みの状況によっては、耐久性を高めるために下塗りを2回することもあります。
⑮そして『中塗り作業』を行います。
中塗りは、塗膜に厚みをもたせて、丈夫にする工程です。上塗りと同じ色で「これで仕上げる!」という感覚で丁寧に塗っていきます。
⑯いよいよ『上塗り(仕上げ塗り)作業』を行います。
外壁の最後の塗りが、上塗りです。乾いた中塗りのところに塗り残しがないように塗り重ねていきます。塗料の性能をしっかりと引き出すため、計算通りの量を使います。
おおくま塗装の職人は「塗り継ぎ」の美しさにこだわります。すでに上塗りしたところに重ね塗りすると、塗膜の厚みが均一にならず、見た目が悪くなってしまうので、隙間が出ないようにしながらも、継ぎ目が出ないように塗ります。
また、厚みの出やすい塗料の場合は、上から塗った時と下から塗った時とで塗り跡の模様も変わるので、模様が揃うように塗るのも細かいコツです。長崎の建物の場合、陽に当たる南側の壁の傷みが早くなりますので、やや厚めに塗るようにします。
⑰付帯部(木部・鉄部)塗装を行います。
雨樋(あまどい)や破風板(はふいた)など、付帯部もしっかり塗り直してダメージから守ります。
雨樋は、現在はプラスチック製が多いので、下地を侵しにくい弱溶剤の塗料で塗ります。
トタン鉄板の部分は、お客様のご要望に応じて、潮風が来てもサビにくいガルバリウム鋼板に張り替えることもあります。
⑱雨戸/戸袋の取り付け
取り外していた雨戸と戸袋を元の位置に取り付けます。ネジが錆びていた時は新しいネジを使います。
⑲仕上がりと工事完了の検査を行います。
仕上がりチェックは、2段階で行います。まずは、親方による確認。そして、お客様による確認です。
「ここもついでに塗れない?」「この欠けたレンガを補修できませんか?」「床のヒビは直せる?」といったご相談もこのタイミングでよくいただきます。小さなものであれば無料サービスで対応できることもありますので、お気軽にお声がけください。
全ての施工が終わり、確認のサインをいただくと、晴れて完工となります。
⑳足場解体をします。
養生をはがし、足場を撤去していきます。騒音には注意していますが、どうしてもカンカンと音が出てしまいますので、ご迷惑になりにくい時間帯に作業するようにしています。
足場を解体しましたら、お客様の敷地や近隣の道路などを清掃します。水洗いの時にはがれた古い塗膜や養生の切れ端、養生についてはがれた塗膜なども取り除き、建物の周りをきれいにします。
㉑完了報告。そして、お客様と一緒に喜びます!
足場解体後、お天気の良い日に『記念撮影』をしています。 塗替えを行った直後の日の笑顔は、人生の中でも指折り数えるほどの最高の笑顔の日となります。
ここからが本当のお付き合いの始まりですね。これからも末永くよろしくお願い致します。
いかがでしたでしょうか?十分にイメージできましたか?
次は、あなたがこの「感動の塗替えリフォーム物語」の主役になる番です。