築40年　サイディング壁を和風な色彩で美しさを！

施工前

以前の塗膜は、色が飛んでしるのがよくわかりますね。また日が当たらない北側面はカビ等が生えて黒く目立っているような状態でした。チョーキング現象により、撥水効果が切れてしまっているため水垢やカビが付着しやすい状態にあります。

施工中

洗浄

塗装前水洗いは、外壁や屋根に付着した汚れ、コケ、カビ、そして劣化した塗膜を高圧洗浄機　　　（ガソリン式）で洗い流す下地処理工程です。水洗いを行う事により、新しく塗る塗料の密着力　　を上げ、早期劣化や塗膜の浮き（施工不良）を防ぐことが出来ます。

下塗り

下塗りとは、外壁や屋根の塗装工事で、下地となる材料に最初に塗る塗料の工程の事です。これによって、次工程の上塗り塗料の密着性を高め、色むらや、傷の補修、同時に仕上がりや耐久性も向上させる重要な工程です。(下写真)　塗り残しがないように入念に施工していきます！

上塗り1回目

　そして、次は、いよいよ上塗りです。実質的には中塗りと呼びます。
塗料は日本ペイントの水性サーモアイウォールで、色は梔子色に近い和風な色になります。遮熱塗料なので、夏場の暑さに適した材料です。塗料の補強や膜厚の確保、滑らかな下地にして、仕上げの上塗り2回目の耐久性、美観を向上させます。（下写真）

上塗り２回目(仕上げ塗り)

　そして、いよいよ上塗り２回目です。この工程で計3回塗ることになりますが、3回塗る事により塗膜の厚みを十分確保することができ、耐久性を更に引き上げることができます。
この工程により美観は最大限に引き出されます。